自律神経失調症を改善する方法

自律神経失調症に効果的なツボ

自律神経失調症の治療には、さまざまな方法があります。薬物療法、心理療法、催眠療法、カウンセリング、気功、ヨガ、ツボ療法などを行い治療しています。

 

自律神経失調症の治療に行われているツボ療法は、症状を和らげる効果が高いツボを押すことで、自律神経の働きを調整し、改善していくために行われます。

 

症状に合ったツボ押しをすることで、自律神経失調症の症状として起こる、イライラや怒りなどを和らげる効果が高くなります。

 

曲池、神庭、労宮などは気持ちを落ち着かせる効果があるツボで、天柱、風池、足の三里などは、気力を取り戻し無気力状態の改善に効果があるツボです。
自律神経失調症に効果的なツボのひとつである曲池は、腕を直角に曲げた時にひじの内側に出来るシワの先端部分にあります。

 

ツボ押しは、我慢できないくらいの痛みを感じるほど押すと逆効果になるため、イタ気持ち良いくらいの強さで押すと良いでしょう。

 

イライラ予防のツボ神庭は、髪の生え際の少し上の方にあり顔の真ん中のライン上に位置しており、労宮は手のひらの中央に位置していています。

 

天柱は、首の後ろにある真ん中の筋肉の脇に位置しているツボで、風池は天柱から指1本分外側に位置しているツボです。

 

自律神経失調症の改善に効果的なツボを押すことで、多くの効果を得ることが出来ますが、押し方に注意しながら行うことが大切です。