自律神経失調症とアロマテラピー
自律神経失調症の自然治療のひとつにアロマテラピーを使用して行う方法があります。アロマテラピーは、自律神経失調症を完全に治すことは出来ませんが、気持ちを落ち着かせリラックス効果が高いため、用いられている治療法です。
アロマテラピーで使用されるアロマオイルは、自律神経失調症の症状に合わせて使い分けることが出来ます。
アロマオイルを選ぶ場合、症状に効果的でも自分に合わない香りのオイルは使用しないようにしましょう。
頭痛や肩こりには、ペパーミントやラベンダーが効果的で、不眠にはイライイラン、ベルガモット、ローズマリーなどが良いでしょう。
不安感やイライラなどがある時には、ラベンダーが効果的で、ストレスには、ローズウッド、フランキンセンスがおすすめです。
自律神経失調症の治療に使用するアロマの使い方は、アロマランプやアロマポット、アロマバス、アロマ湿布など楽しみ方もいろいろあります。
またオイルをブレンドさせて、自分だけのオイルを作ることも出来るので、楽しみながら治療を行うことが出来ます。
しかしアロマオイルは、使用方法をきちんと守らなければ、肌を痛めたり、吐き気や頭痛を引き起こす危険もあります。
自律神経失調症の治療に使用する場合は、症状を悪化させてしまわないように、専門の方にオイルを選んでもらうと良いでしょう。